我家がやっている節電・節水・節ガス・節灯油。

節約

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シンプルライフを送っている我家流の節約術を紹介。

節電

  • 家中の照明をすべてLED化(リビングも洗面所もトイレも玄関もキッチンも)
  • ウォシュレットの便座の温度を<強>から<中>に下げる(夏は切る)
    • お湯の温度を<強>から<小>に下げる
    • ふたを閉める(ふたを閉めると、便座温度の「過昇温」を防ぐセンサーが働く)
  • 明るい時間帯に活動して、暗くなったら寝る
  • 浴室の暖房や乾燥を使わない(換気扇はずっと回している)
    • 洗濯物は部屋干し。自然乾燥(冬の加湿器代わりにもなる)
    • シャワーを浴びる30分くらい前に浴室の扉をあけて換気扇を止めて浴室内をあたためておく(暖房機能なしでヒートショック防止)
    • 洗顔料の泡立ては浴室外で服を脱ぐ前にやっておく(泡だて器の『ほいっぷるん』を愛用)。浴室内で泡立てていると寒くなり「暖房つけちゃおっかなぁ」が脳裏に過ったり、一度お湯シャワーを出すかどうかの決断に迫られてしまうため
  • 夏場の冷房エアコンはサーキュレーターと兼用して設定温度を下げすぎない
  • 布団を暖めるための乾燥機を使わず、裏面がアルミ素材の冬用敷きパッドを導入。体温でパッドが暖まり、アルミがあるからずっと保温される仕様。底冷えに一切苦しまなくなり、むしろ暑くて布団から出る時もあるレベルで暖かい
  • 掃除機を使わず、お掃除ロボットのブラーバを導入。僅かな電気代で床全体をきれいにしてくれる
  • 鍋で湯を沸かしたり何かを煮る時は面倒でも必ず蓋をしめて時短に(IH)

節水

  • 髭剃り、布巾を洗う、などなど、そういう時は基本「貯め洗い」をする。湯桶や独立洗面台で。流しっぱで洗うと無駄水が多くなるため
  • 口をゆすぐ際、コップを使う。両手に水をためてゆすげば物の数が減りスペースの節約にはなるが、無駄水が増えちゃうし、冬場は水がつめたい(ガス代節約としてお湯ではなく水でゆすぐ)
  • 洗濯の回数を可能な限り減らす
  • 食洗機を導入(食洗機は一度に5ℓくらいしか使わないため、手洗いよりも水を使わずに済む)
  • 湯船には浸からず、シャワーで済ます
  • トイレのレバーは面倒でも<小>と<大>を使い分ける

節ガス

我家はプロパンガス且つ単価が馬鹿高い(725円/1㎥)。だからガスの使用は最小限に抑えている。ほとんどシャワー時にしか使っていない。

  • ガスコンロを使わない。IHクッキングヒーターを導入
  • 食洗機を導入(お湯をつかった食器洗い(手洗い)を完全にやめられる)
  • 湯船にはたまにしか浸からない
  • シャワーはなるべく高速で済ませる。ダラダラ浴びない
  • 手を洗う時は基本水と洗剤。気になる時はアルコールスプレーを噴射。「どうしても無理!」って時だけお湯を使う

ちなみに給湯器の『設定温度』は特に気にしていない。なぜなら、温度を低くしてもそんなに節約にならないから。
例えば、我家はいつも41度に設定しているが、これを37度まで下げたところで、節約額は1ヶ月で500円ほど。真冬の寒い時期に「節約だ!」と37度で寒い思いをしながら頑張ってすごしても500円しか節約にならないのなら、設定温度を下げるという節約方法はめちゃくちゃ微妙。その500円でじゅうぶんな暖かさを手に入れたい。
ということで、設定温度を下げたところで、ほとんど使用量自体は変わらないため、あんまり節約にはならない。
ガス代を節約するには、とにかく「量(≒時間)を減らす」です。

ガス代の計算式

ガス代の計算式を知ることで、前述の主張に矛盾が無いことがわかります。計算式は以下(1日あたり)

水量 ×(給湯器の設定温度 - 水道水の温度)÷(発熱量 × 熱効率) × ガス単価 ≒ 使用料 × 日数(+基本料+調整単価+税)

例えば、我家の場合、以下のような式になる。

150ℓ ×(41℃ - 5℃)÷(24,000Kcal × 80%) × 725円 ≒ 204円 × 30日(+基本料+調整単価+税)

計算する順番は以下。

  1. 41℃ - 5℃ = 36℃
  2. 24,000Kcal × 80% = 19,200Kcal
  3. 36 ÷ 19,200 = 0.001875
  4. 150(ℓ) × 0.001875 = 0.28125
  5. 0.28125 × 725円(単価) = 204円(1日の使用料)
  6. 204円 × 30(日数) = 6,120円
  7. 6,120円 × 1.1(税) = 6,732円
  8. 6,732円 + 2,420(税込み基本料) + 1,309(税込み調整単価) ≒ 10,461円(ガス代)

※調整単価は毎月変動。今回は1㎥あたり[141円+税]で計算。
※発熱量は、プロパンの場合は24,000Kcal。都市ガスの場合は11,000Kcalで計算。
※北海道札幌市に在住。冬の水温は5℃で計算。もしかしたら3か4か6かもしれないが、大差はないため5で統一。
※水量は1分間シャワーを出しっぱにした場合で、10ℓ。だから、15分の場合は150ℓ。
※基本料はもちろんガス会社によって異なる。
※税率は10%で計算。
※日数はきりよく30日で計算。

以上。ガス代を節約するには、とにかく「量(≒時間)を減らす」です。
プロパンの人は「都市ガス物件 or オール電化物件に引っ越す」が最善策(電気代は高騰しているがプロパンよりは安い)

(追記2023年2月2日16時30分)節灯油

寒くてストーブの設定温度を24℃で四六時中稼働させていたが、対策した結果、真冬でも20~21℃設定で余裕になった。

  • 各部屋にサーキュレーターを設置。天井に向けて弱風を送り、上にたまっている暖かい空気を下の寒い空気とかき混ぜる
  • カーテンやレースを質の良い物に変える(なるべく分厚い断熱効果のある物に)
  • 裏面がアルミ素材の冬用敷きパッドを導入。体温でパッドが暖まり、アルミがあるからずっと保温される仕様。底冷えに一切苦しまなくなり、むしろ暑くて布団から出る時もあるレベルで暖かい
  • 湿度を上げるために加湿器を導入(電気代が断トツで安い『気化式』を愛用)
  • 寝る時はストーブを消す
  • ちょっと買い物行くだけなら消さない。すぐ帰ってくるのに消しちゃうと、室温ががっつり下がってしまい、上げなおすのに灯油を一気に消耗してしまう
  • 無理のない範囲で厚着する(ヒートテックの『超極暖』を全身に纏っている)
  • 外へと繋がっている隙間や換気扇とかを可能な限り封鎖する(キッチンの換気扇から寒い空気がくるので、マグネットタイプのカバーをくっつけて風が来ないようにするとか)
  • 寒くても定期的に換気する。空気の流れができたり、たまってる暖かい空気がかき混ぜられて、暖房効率が上がる(気がする)
  • 暖かい靴下とスリッパを履く
  • 手が寒い時はオープンフィンガーの手袋を装着
  • 筋トレや有酸素運動をする。5分くらいやればポカポカ(格闘技の打撃がおすすめ。短時間ですぐに暖まり効率的)
  • (追記2023年2月2日16時30分)窓に『すりガラスシート』を貼る。多少は断熱効果が上がる

その他の節約術

  • ネスカフェのバリスタドルチェグストGENIO Sを導入。すぐに美味しいコーヒーが飲める。美味しいからカフェに行くのが馬鹿馬鹿しくなった。おかげでカフェ代ががっつり節約になった。カフェに行けば一杯500円は当たり前
  • 売れる物はとにかく売る。フリマサイトは売れなさそうな物でもだいたい売れる。例えば牛乳パックとか瓶とか(ペイペイフリマは送料と手数料が最も安い)
  • 外出のたびにシャワーを浴びたり化粧をしたり帰宅後は化粧を落としたり、と手間暇に比例し光熱費や日用品代とかもかかってくるので、ネットで済むような買い物はネットで済ます(ネットスーパーやAmazonなど)。外出はしたい時だけにする
  • 見栄に金をかけない。どうせ他人は他人にそれほど興味がない。ブランド物を身に着けてもモテない奴はモテないし、モテる奴はしまむらでもモテる
  • 友人、職場の人間、親、親戚などとの関りを最小限に抑えることで無駄な出費は抑えられる。我家はそれを極めていて、里帰りをしないから交通費は発生しないしお年玉とかあげないし飲み会とか何かの付き合いとかいっさい行かないし結婚式にも興味がないから参加しないし葬式にも行かない。自分のことで忙しいし、金が原因で悪化するような関係性に興味はないし、人には色々と事情があるというのを理解できていない利己的な人とは関わりたくない
  • 相場の低い地域の狭い部屋に住み、なるべく家賃を抑える
  • 食事でしっかり栄養を摂り、無駄な間食を避ける
  • デリバリーや外食を避ける
  • 通信費は光回線+ワイモバイル。二人暮らしで合計6,400円くらい。家では光回線が使い放題、外では毎月3gbまで高速通信(その後は低速通信。チャージも可能)。あまったギガは来月に繰り越せる。外でyoutubeをオンラインでガンガン見ない限りは余裕でたりる

愛用している光回線は以下の記事で紹介しています。
縛り無しで、いつでも解約OKな光回線。【工事費0円】

やってはいないが、おすすめな節約術

  • 図書館に長時間こもって読書や勉強(飲み物は水筒に入れてゆく)
  • ミスドのカフェオレ(おかわり自由)やガストのドリンクバーで長時間居座って読書や勉強

絶対しない節約

  • 暖房の設定温度を下げすぎたり、一切つけずに厚着だけで過ごすとかしない(ヒートショックでいつか死ぬ)
  • 治療や予防医療などの医療費はケチらない
  • 安いからといって栄養価の低い食べ物ばかり買わない。肉も野菜も良い油もしっかり摂る
  • ストレスのたまる節約はやらない。ストレスが原因で病気になったり暴飲暴食や無駄遣いをしちゃったり本末転倒
  • 数十円安い食材のために遠いスーパーとかわざわざ行ったりハシゴしたりしない
  • リターンの低いポイ活みたいなことはしない。その時間をビジネスに充てたほうが稼げる
  • ビジネスへの投資(自己投資)はケチらない
  • 人生がつまらなくなるような節約はしない

この記事で紹介した節約アイテム

節約を加速させる推しアイテムを紹介。以下にリンクを貼っておきます。

LED

お掃除ロボット

タンク式食洗機

MAXZEN食洗機レビューブログ

IHクッキングヒーター

ヒートテック

サーキュレーター

加湿器

レース&カーテン

敷きパッド

(追記2023年2月2日16時30分)すりガラスシート

またの名を窓ガラス目隠しフィルム。

この記事は随時更新してゆきます

思い出せるだけ思い出したものをアウトプットしてみたが、他にもやっている節約術はある気がするし、日々試行錯誤を楽しんでいる我家なのでこれからも新たな節約術を取り入れる可能性も大。
ということで、思い付き次第、思い出し次第、随時追記してゆきます。
以上。
それでは、しばしの別れ。