ミニマリストのおれが捨てたもの。【友達も捨てた】
ミニマリストであるおれが、これまでに捨てたものを全て(思い出せるだけ)紹介してみる。
ワープできる, もくじ.
ミニマリストのおれが捨てたもの。

それではさっそく、捨てたものを書いてゆく。
友達
昔は、広く浅くで、友達が多かった。
が——
次第に友達を、かなり絞る(選ぶ)ようになった。
そして今では……友達0人。
ひとりもいない。
でも——
寂しいとか後悔とか、そういった感情は一切ない。
むしろ、快適。
LINEやSNSで無駄なメッセージが飛んでくることも無くなったし、ぶっちゃけ……冠婚葬祭も、怠いので。
あと、いちいち誘いを断るのも面倒。同窓会とかそういうのも全く興味がない。
とまぁ——
そういうのが排除できたというだけで、超快適。
べつに嫌いになったとか喧嘩をしたからとかじゃなくて、単純に、リソースの問題。
俺氏の人生の優先順位的に「友達と遊ぶ」や「友達と話す」は、かなりどうでもいいこと。
そんなことをしている暇があるなら、自分の趣味やビジネスに没頭したい。
もしくは妻との会話をもっと楽しんだり、いっしょに旅行をしたりとか、そういう大切な時間にリソースをあてたい。
ということで——
友達は捨てた。
親
親も捨てた。
でも、絶縁をしたとか、そういうのではない。
親子だからといって無駄に絡むのはやめた。そういう話。
住んでいるところが異なるし、定期的に里帰りをするのは面倒臭い。なので特別な用事がない限り帰らない。
そして連絡も必要最低限でしかとらない。
だからもう何年も会ってないし、ほとんどLINEもしてない。
「生きているうちにあと何回会えるのかわからないんだよ」みたいなことを言ってくる人がよくいるが……正直そういうの、うざい。
それを気にしていては、時間がいくらあっても足りない。
自分の人生(いま)を大切にしたいので、最低限のやりとりしかしたくない。
これもリソースの問題、やりたいことが他にあるのだから、ソレを優先するのは当然。
だからよくある風潮的な親子関係みたいなのは捨てた。仲は悪くない。
正社員。会社勤め。
職を捨てた。
厳密に言うと、個人事業主になった。
ので——
「正社員やアルバイターでいる人生」は捨てた。
個人事業主(フリーランス)でいることは、もちろん大変なことではあるが、それでもどこかで正社員やアルバイトとかをするよりは遥かに楽でいい。
精神衛生上かなり楽になったし、疲労が減って、好きな時に好きなことをできるので、人生が楽しくなった。
ということで雇われるという選択を捨てた。
ベッド
睡眠をとるのに「ベッドは不要」だということがわかったので捨てた。
マットレスだろうがペラペラのヨガマットだろうが、なんだって寝れる。
だからベッドなんていう非効率なものは捨てた。
ベッドはさ、スペースを殺すし、毎日の「寝具とかのメンテ」も大変になるし、気軽に動かせないし、掃除しづらいじゃん。
ベッドが無くてもじゅうぶん快適に寝れるのでベッドを持つ意味がない。
ということでベッドは捨てた。
詳細は以下に書かれています。
カーペット
カーペットとか、掃除するのだるいし、カビとかのリスクあるし、ホコリたつしたまるし、気軽に洗濯とかできないし、だるいよね。
なにが腹立つって、決してスペースが増えるわけではないのに、カーペットとカーペットの下を掃除しなきゃいけないので、本来のスペース「×2」の掃除をしなきゃいけないこと。
「×2」の手間が発生するのが本当に腹立つ。
そりゃ、もこもこのカーペットとか気持ち良いけどさ、やはり管理が大変だし、かなり邪魔だよね。
ということでカーペットは捨てた。
掃除機
カーペットがないなら掃除機を持つ必要がない。
だって「吸う」必要がないからね。
拭けばいい。
ていうか、拭いてもらえばいい。
ブラーバに。
床掃除は、命の無駄遣い。床拭きロボット『ブラーバ』を紹介
床掃除に時間を使うなんて、人生を無駄にしている。つまり、命の無駄遣い。なぜなら現代には床拭きロボットという素晴らしい物があるから。その名は『ブラーバ ジェット 240』。そのブラーバ を写真つきでレビュー。
床って、拭くだけで綺麗になるので、わざわざ吸引をする必要がない。
それに掃除機とか大きくて邪魔だし。
ダイソンの掃除機は、なんか『ラチェット&クランク』のメカみたいでかっこいいけど……かっこいいけど……かっこいいけど……やっぱ邪魔になるよね。
ということで掃除機は捨てた。
除湿器
昔、東京にいる頃、『CORONA』っていうメーカーの、大きい除湿器を持っていた。
これ。
当時はミニマリストじゃなかったので、色々と非効率な生活をしていたし、洗濯も乾燥機を使わずに室内干しとかしちゃってたので、除湿が必要だった。
でも今は北海道の札幌に住んでいる。除湿器が必要なほど室内の湿度が高くはならない。
東京みたいにジメジメしないからね。冷房つけてたらそれでじゅうぶん。
それに乾燥機を持っているので洗濯物を干さない。
だから過剰な除湿を必要としない。
ということで捨てた。
加湿器
北海道の冬は加湿器がないときつい。肌とかかなり乾燥する。静電気もすごくなる。
けど———
「加湿機能しか実装されていない加湿器」は捨てた。
結論をいうと、ダイソンの『空気清浄機(加湿機能・送風機能付)』を買った。
これ。
これのブラックを買った。
これ1台で冷房と加湿と空気清浄が可能なので、どうせ機械を置くんなら一体型がいいなと思い、買った。
だから「ただの加湿器」は捨てた。
空気清浄機
同様の理由で、空気清浄機能しか備わってない「ただの空気清浄機」は捨てた。
東京にいたころは花粉症なので空気清浄機は必須だった。
しかし今は札幌に住んでいるから花粉とかほばないし実際のところ、べつにいらない。
でも持ってる一体型のダイソンに空気清浄機能が備わっているため使っているってかんじ。
扇風機
「エアコンがあれば扇風機は要らない」という人もいるが、俺氏はエアコンがあまり好きではない。
扇風機のほうが気持ち良い。
でもただの扇風機は掃除が本当に怠すぎるので、先ほど書いたとおり、ダイソンの一体型を買った。
ダイソンの一体型には送風機能がついてるが、プロペラはないので掃除が楽。
だから、ただの扇風機とかサーキュレーターとかは捨てた。
デスク
自分はPCを使った仕事で生計を立てているが、デスクがなくても仕事は十分にできる。
以前は大きめのデスクを置いてスピーカーやウーファーまで置いていたが、掃除などの管理がだるいし、スペースもとるし、「座る」という行為は人類に不向きな姿勢なので腰痛の原因だということもあり、そうなると集中力も下がってくるため、捨てた。
今は3つ折りにしたマットレスの上で足を伸ばしながら、膝上に『yogibo』のトレイボーを乗せ、その上にPCを置いて作業している。
これ。
これかなり快適。
当然な話だが、デスクと比較すればスペースをぜんぜん殺さない。使う場所も選ばない。腰痛をほとんど感じない。そのせいか以前よりも集中力が増した。
床やマットレスの上や収納スツールの上などでも使える。めちゃ優秀。
あと、これも使っていた。今は使ってないが、折りたたみなので便利。
ということで大きなデスクは捨てた。
チェア
同様の理由で、チェアも捨てた。デスクがないのでチェアもいらない。
食卓(テーブル)
リビングテーブルとか本当に邪魔だよね。
角とか当たると痛いし。
あと掃除も怠いじゃん。
だから我が家では食事は各自トレイを使ってる。
こんなやつ。
床に座って食べることになるが、全く苦ではない。
床に皿とかを置くデメリットは、床が汚れることだよね。皿についた油がたれたりとか、箸からポロッとこぼれたりとか。
でもトレイを使えばそのデメリットを解決できる。トレイの上で食べるのだから落ちてもトレイ。床に落ちる確率は超下がる。
しかも、料理を運ぶ時とか片付ける時も楽なんだよ。トレイごと持ち歩けばいいからさ。
汚れたトレイは水洗いできるのでそのへんの管理も楽だし。
ということでリビングテーブルとかそういう4つ足のテーブルは捨てた。
枕
枕はあってもなくてもいいのだが、できればあったほうがいい。これは、個人的な話で、寝やすいため。
でも我が家にはペットという名のぬいぐるみがいる。
ぬいぐるみを枕代わりにしているので、ただの枕はいらない。
ということで枕は捨てた。
コート、ダウン、マフラー、ヒートテックとか。
食料品はネットスーパーを利用しているし、その他買い物はAmazonとかペイペイモールを使っている。
仕事場は自宅。
趣味は割とインドア。
ということで特に目的がない限り、ほとんど外には出ない。
で———
俺氏は厚着が嫌い。
秋になっても寒さが限界になるギリギリまでは短パンを履いてる。
だから厚着をするといえば冬くらい。
なんだけど、出かける時って基本タクシーだし、真冬の外にいる時間ってほんのわずか。
車の中とか店内とかは暖房がきいていてとても暖かいので、厚着をしてしまっては汗だくになってしまう。
いつもはユニクロのブロックテックパーカーを愛着している。アウターはこれで事足りる。
ということで、コート、ダウン、マフラー、ヒートテックとかそういう防寒的なものは捨てた。
カーテン
個人的に、カーテンに求めるメリットは——
- (真冬の)暖房効率をあげる
- 外から見えないようにする
——のみ。
北海道の真冬は寒いので、いくら二重窓とは言え、部屋によってはカーテンがないとストーブの暖が効きづらくなってしまうことがある。
なので部屋によってはカーテンが必要。
でも俺氏の住んでいる部屋はカーテンがなくても暖かい。
で———
外から見えないようにするためには、カーテンじゃなくても代用品がある。
これ。
これは窓に水で《ぴたーっ》と貼り付けるタイプのもの。
これは外からも中からも「向こう側」を見せないようにするための窓シート。
これを貼るだけでプライバシーはじゅうぶんに守れる。
カーテンは洗うの面倒だし、ホコリがでやすい。
放置しているとカビが生えるし。
ということでカーテンは捨てた。
以下、詳細。
ミニマリストのカーテン要否問題。【代替品の提案も】
カーテンの要否問題についてミニマリストのおれが考えをまとめました。そしてカーテンを持たない人向けに素晴らしき代替品の紹介もしています。結論:基本的には不要。ただし◯◯な人にはカーテンは必要。
ものを捨てまくった結果、日々が快適になった。

他にも色々と捨てているが、キリがないので、今日のところはこのへんにしておく。
ただただ物の数を減らしてゆくのではなく、本質的に、自分がどういう未来を求めているのか、それを考えながら物を捨てていくと、人生は随時アップデートされてゆき、快適度が上がってゆく。
自分の人生に不要なものは全て捨て、快適な毎日を構築してゆきましょう。
それでは、しばしの別れ。