ミニマリストに冷蔵庫は必要か?
たまにミニマリストで冷蔵庫を持ってない人を見かける。
ミニマリスト界で有名な『ミニマリストしぶ』も冷蔵庫を部屋に置いていない。
俺氏的に冷蔵庫は絶対に必要だと思っているが、だからと言って冷蔵庫を持っていないミニマリストしぶを否定するつもりは少しもない。
ただ——
ミニマリストしぶに憧れている人が何も考えずに冷蔵庫を断捨離して後悔しているのを見て「馬鹿だなぁ」と思うことが多々ある。
ということで——
この記事では、
- ミニマリストに冷蔵庫は必要か?
- 冷蔵庫を置いたほうがいい人
- 冷蔵庫を置かないほうがいい人
について書いた。
ワープできる, もくじ.
ミニマリストに冷蔵庫は必要か?
結論:人による
そりゃそうだよね。人によるよ。人によって性格や環境は違うからね。
持ったほうがいい人もいるし、持たないほうがいい人もいるし。すごい当たり前な話。
だから「ミニマリストだから冷蔵庫は持っちゃいけないのか?」みたいに考えること自体ちょっと頭がおかしいというか、ミニマリストの本質を何も理解してない。
じゃあ——
具体的にどういう人に冷蔵庫が向いているのか?
冷蔵庫を持つべき人。
冷蔵庫を持つか持たないかは簡単な話で、「自分」に相談すれば、スグ答えは見つかる。
例えば以下のような人は「持つべき人」に当てはまるよね。
引きこもりたい。
自宅で本や漫画や映画やゲームなどをするのが趣味な、いわゆるインドア系な人。
引きこもるの(家にいること)が大好きで、出来るだけ外出はしたくない。
冷たい飲み物やアイスを食べたい。
常温の飲み物や水道水は飲みたくないし、アイスは毎日食べたい。
金持ちじゃない。
「(引きこもって)デリバリーすればいいじゃん」
と思う人もいるかもしれないが、毎食デリバリーだと経済的ダメージは大きい。
安めのものを選べば毎食デリバリーも可能だが、ていうか食費にそこまで金をかけたくない。
病気とか、人見知りとか。
心身に病気がある人は外出しづらい。
対面する機会は最低限に抑えたい。
そんな人は一度の買い物でまとめ買いし、冷蔵庫や冷凍庫をパンパンにしたいはず。
フットワークが重い。
前述にあげた内容の組み合わせによってはフットワークが重くなり、外出がとても怠くなる。
——以上が、冷蔵庫を持つべき人の特徴。
冷蔵庫を持たないほうがいい人。
じゃあ今度は冷蔵庫を持たないほうがいい人の特徴をあげてゆく。
(ていうかまぁ冷蔵庫を持つべき人の「逆」になっちゃうが)
金持ち。
食費にたくさん使っても問題ないくらいの収入がある人。
そんな人は毎食デリバリーや外食をする事ができるし、時間がない時はコンビニとかで済ませることもできるし。
飲み物ぬるくていい。アイス食わん。
常温の飲み物で満足出来る人、水道水を気持ち良く飲める人、アイスを頻繁に自宅で食わない。
フットワークが軽い。病気とか無い。
病気は持ってないし、出歩くのが好きで、外出の頻度が多くなっても苦にならない。
——以上が、冷蔵庫を持たないほうがいい人の特徴。
結局は引きこもりたいか、引きこもりたくないかじゃないの。
冷蔵庫に向いてる人や向いてない人の特徴を思いつくままあげてみたが、やはり冒頭で述べたとおり「人による」だよね。
やはり毎日買い物に行ったり、外食したり、デリバリーするのも難しい人もいるし、引きこもりが趣味な人もいる。そんな人は、冷蔵庫を持ったほうが毎日を幸せにすごせるよね。
逆に——
毎日頻繁に外出しても全く苦にならず、食費にたくさん金を使っても問題ないくらいの経済力がある人で、ぬるい飲み物で満足できて、アイスを自宅で頻繁に食わない人にとっては、冷蔵庫は持たないほうが幸せだね。
だってそのほうが部屋のスペースを節約できるし、掃除のタスクも減り、電気代も安くなり、冷蔵庫の稼働音とかもしなくなるし。
だからまぁ——
「ミニマリストだから」「有名なミニマリストは冷蔵庫を持ってないから」などという可笑しな理由で判断するのではなく、自分の性格や環境を整理してから冷蔵庫が必要かどうかを決めたほうがいいよ。
なにも考えずに冷蔵庫を断捨離して後悔しないでねー。
それでは、しばしの別れ。