【生活費11万】ミニマリスト夫婦がやってる節約の術。

節約

シンプルライフをすごしている我家(夫婦二人暮らし)の生活費や節約術を紹介。

MOKUJI

ミニマリスト夫婦の生活費

合計:98,864~110,000円!

内訳

30,000円
48,000
電気4,000(真夏の1ヶ月のみ8,000円くらい)
灯油(秋冬のみ)4,000~8,000
水道5,000(※2ヶ月に1回)
ガス6,000
通信3,850
0(セルフカット)
日用品3,000
サブスク408
815
サプリ291
生活費の内訳

これらに税金等が加わる!

基本、自炊のみ!

管理費とかも込みで約4.8万円! 札幌市は新築オートロック1LDK鉄筋コンクリートでもこの賃料で借りられる!

ガス

プロパンなので高い! 都市ガスならもっと安いだろうな!

通信

エキサイトの光回線とpovoを利用! povoは必要に応じてチャージ!(チャージなしでも超低速で一応は使える)

節約の術、いろいろ。

さて、我家で実際にやっている節約術や考え方などを共有しちゃいます。

節電術

  • 家中の照明をすべてLED化(リビングも洗面所もトイレも玄関もキッチンも)
  • ウォシュレットの便座の温度を<強>から<中>に下げる(夏は切る)
    • お湯の温度を<強>から<小>に下げる
    • ふたを閉める(ふたを閉めると、便座温度の「過昇温」を防ぐセンサーが働く)
  • 明るい時間帯に活動して、暗くなったら寝る
  • 浴室の暖房や乾燥を使わない(換気扇はずっと回している)
    • 洗濯物は部屋干し。自然乾燥(冬の加湿器代わりにもなる)
    • シャワーを浴びる30分くらい前に浴室の扉をあけて換気扇を止めて浴室内をあたためておく(暖房機能なしでヒートショック防止)
    • 洗顔料の泡立ては浴室外で服を脱ぐ前にやっておく(泡だて器の『ほいっぷるん』を愛用)。浴室内で泡立てていると寒くなり「暖房つけちゃおっかなぁ」が脳裏に過ったり、一度お湯シャワーを出すかどうかの決断に迫られてしまうため
  • 夏場の冷房エアコンはサーキュレーターと兼用して設定温度を下げすぎない
  • 布団を暖めるための乾燥機を使わず、裏面がアルミ素材の冬用敷きパッドを導入。体温でパッドが暖まり、アルミがあるからずっと保温される仕様。底冷えに一切苦しまなくなり、むしろ暑くて布団から出る時もあるレベルで暖かい
  • 掃除機を使わず、お掃除ロボットのブラーバを導入。僅かな電気代で床全体をきれいにしてくれる
  • 鍋で湯を沸かしたり何かを煮る時は面倒でも必ず蓋をしめて時短に(IH)

節ガス術

我家はプロパンガス且つ単価が馬鹿高い(725円/1㎥)。だからガスの使用は最小限に抑えている。ほとんどシャワー時にしか使っていない。

  • ガスコンロを使わない。IHクッキングヒーターを導入
  • 食洗機を導入(お湯をつかった食器洗い(手洗い)を完全にやめられる)
  • 湯船にはたまにしか浸からない
  • シャワーはなるべく高速で済ませる。ダラダラ浴びない
  • 手を洗う時は基本水と洗剤。気になる時はアルコールスプレーを噴射。「どうしても無理!」って時だけお湯を使う

ちなみに給湯器の『設定温度』は特に気にしていない。なぜなら、温度を低くしてもそんなに節約にならないから。
例えば、我家はいつも41度に設定しているが、これを37度まで下げたところで、節約額は1ヶ月で500円ほど。真冬の寒い時期に「節約だ!」と37度で寒い思いをしながら頑張ってすごしても500円しか節約にならないのなら、設定温度を下げるという節約方法はめちゃくちゃ微妙。その500円でじゅうぶんな暖かさを手に入れたい。
ということで、設定温度を下げたところで、ほとんど使用量自体は変わらないため、あんまり節約にはならない。
ガス代を節約するには、とにかく「量(≒時間)を減らす」です。

ガス代の計算式

ガス代の計算式を知ることで、前述の主張に矛盾が無いことがわかります。計算式は以下(1日あたり)

水量 ×(給湯器の設定温度 - 水道水の温度)÷(発熱量 × 熱効率) × ガス単価 ≒ 使用料 × 日数(+基本料+調整単価+税)

例えば、我家の場合、以下のような式になる。

150ℓ ×(41℃ - 5℃)÷(24,000Kcal × 80%) × 725円 ≒ 204円 × 30日(+基本料+調整単価+税)

計算する順番は以下。

  1. 41℃ - 5℃ = 36℃
  2. 24,000Kcal × 80% = 19,200Kcal
  3. 36 ÷ 19,200 = 0.001875
  4. 150(ℓ) × 0.001875 = 0.28125
  5. 0.28125 × 725円(単価) = 204円(1日の使用料)
  6. 204円 × 30(日数) = 6,120円
  7. 6,120円 × 1.1(税) = 6,732円
  8. 6,732円 + 2,420(税込み基本料) + 1,309(税込み調整単価) ≒ 10,461円(ガス代)

※調整単価は毎月変動。今回は1㎥あたり[141円+税]で計算。
※発熱量は、プロパンの場合は24,000Kcal。都市ガスの場合は11,000Kcalで計算。
※北海道札幌市に在住。冬の水温は5℃で計算。もしかしたら3か4か6かもしれないが、大差はないため5で統一。
※水量は1分間シャワーを出しっぱにした場合で、10ℓ。だから、15分の場合は150ℓ。
※基本料はもちろんガス会社によって異なる。
※税率は10%で計算。
※日数はきりよく30日で計算。

以上。ガス代を節約するには、とにかく「量(≒時間)を減らす」です。
プロパンの人は「都市ガス物件 or オール電化物件に引っ越す」が最善策(電気代は高騰しているがプロパンよりは安い)

節水術

  • 髭剃り、布巾を洗う、などなど、そういう時は基本「貯め洗い」をする。湯桶や独立洗面台で。流しっぱで洗うと無駄水が多くなるため
  • 口をゆすぐ際、コップを使う。両手に水をためてゆすげば物の数が減りスペースの節約にはなるが、無駄水が増えちゃうし、冬場は水がつめたい(ガス代節約としてお湯ではなく水でゆすぐ)
  • 洗濯の回数を可能な限り減らす
  • 食洗機を導入(食洗機は一度に5ℓくらいしか使わないため、手洗いよりも水を使わずに済む)
  • 湯船には浸からず、シャワーで済ます
  • トイレのレバーは面倒でも<小>と<大>を使い分ける

節灯油術

寒くてストーブの設定温度を24℃で四六時中稼働させていたが、対策した結果、真冬でも20~21℃設定で余裕になった。

  • 各部屋にサーキュレーターを設置。天井に向けて弱風を送り、上にたまっている暖かい空気を下の寒い空気とかき混ぜる
  • カーテンやレースを質の良い物に変える(なるべく分厚い断熱効果のある物に)
  • 裏面がアルミ素材の冬用敷きパッドを導入。体温でパッドが暖まり、アルミがあるからずっと保温される仕様。底冷えに一切苦しまなくなり、むしろ暑くて布団から出る時もあるレベルで暖かい
  • 湿度を上げるために加湿器を導入(電気代が断トツで安い『気化式』を愛用)
  • 寝る時はストーブを消す
  • ちょっと買い物行くだけなら消さない。すぐ帰ってくるのに消しちゃうと、室温ががっつり下がってしまい、上げなおすのに灯油を一気に消耗してしまう
  • 無理のない範囲で厚着する(ヒートテックの『超極暖』を全身に纏っている)
  • 外へと繋がっている隙間や換気扇とかを可能な限り封鎖する(キッチンの換気扇から寒い空気がくるので、マグネットタイプのカバーをくっつけて風が来ないようにするとか)
  • 寒くても定期的に換気する。空気の流れができたり、たまってる暖かい空気がかき混ぜられて、暖房効率が上がる(気がする)
  • 暖かい靴下とスリッパを履く
  • 手が寒い時はオープンフィンガーの手袋を装着
  • 筋トレや有酸素運動をする。5分くらいやればポカポカ(格闘技の打撃がおすすめ。短時間ですぐに暖まり効率的)
  • 窓に『すりガラスシート』を貼る。多少は断熱効果が上がる

家賃の節約術

日本一家賃のコスパがいい『札幌』を推しておく。
 日本でいちばんコスパよく綺麗なマンションに住めて、日本4大都市に選ばれるほどの都会『札幌』。この街は魅力がたっぷり。

 コロナの影響もあり、不景気が大きく加速した。おそらく今後は都会でありながら家賃が安い札幌市に移住する人が増えるはず。

 なぜなら札幌で暮らすと、生活水準が上がるのに、固定費はガクッと下がる。最高にコスパの良すぎる街。特にミニマリストやフリーランスにとっては最適な街だと言える。 

固定費を鬼のように下げたい。でもいい所に住みたい。

 会社勤めしていないミニマリストフリーランスにとって固定費はとても重要。固定費は低ければ低いほどいい。サラリーマン、アルバイターならどんな雑な仕事をしてようが出勤さえしてしまえば、ほぼ毎月決まった日に給料が入ってくる。だがフリーランスにはそれがない。

 ちなみにこの記事でいうフリーランスの定義は「自分で仕事をとる在宅ワーカー(個人事業主)」のことを言います。

 仕事(案件)が取れなくなったり、クライアントの支払いが遅れたら、報酬が入ってこない。そんな状況が数ヶ月も続くと貯金に手を出さなきゃいけなくなる。最悪どこかでバイトをしたり借金をしたり生活保護を受給したりしなきゃいけない。

 収入がゼロ、収入が少ない時に、毎月の固定費(生活費)が20万か10万では大きく差が出る。とにかくどんな状況であれ、固定費は最低限まで下げておくべきですよね。

 固定費の多くを占める「家賃」。これを無理せずにどのくらいまで下げられるかが、ミニマリストフリーランスとして失敗しないためのカギになってきます。

 今回の舞台は日本。果たして、固定費削減のためには、日本のどこに住めばいいのか? ハッキリと言えます。家賃が安い且つ綺麗な新築の部屋に暮らせる都会は『札幌』しかありません。

札幌は日本で最も家賃が安い都会。

例えば、以下のような部屋は毎月だいたい4万円くらいで借りられる。

  • 新築
  • 1LDK
  • デザイナーズマンション
  • 駅まで徒歩5分以内(都心まで1本で行けちゃう地下鉄で、「札幌駅」まで15分、250円)
  • 都心の「札幌駅」までタクシーで2000円くらい。
  • 車がなくても余裕で生活できるエリア。
  • 鉄筋コンクリート
  • バス、トイレ別
  • エアコン
  • ウォシュレット
  • ウォークインクローゼット
  • フローリング
  • 独立洗面台(シャワー付き)
  • TVインターホン
  • 浴室乾燥機
  • オートロック
  • シューズボックス
  • 室内洗濯機置き場
  • 宅配ボックス
  • インターネット無料(光ファイバー)
  • 敷地内ゴミ置き場

 どうですか。ヤバくないですか。これで4万くらいですよ。家賃が東京の「1/4」くらい。しかも、新築で。都会なのにこんなに安くて最高な環境、札幌以外にないんじゃない?!

 毎月家賃4万円くらいなら生活費10万円くらいでぜんぜん過ごせる。ミニマリストやフリーランスにとっては超ありがたい街です。

車は不要。公共機関がたくさん——

 都心から1~2駅離れただけで家賃は一気に安くなるわけだが、そこから都心までタクシーで1000円以内で行ける。5駅離れたところからタクシー乗っても都心まで2000円くらいで済んだから、これはコンパクトシティのいいところ。場所にもよるので一概には言えないが、だいたい電車でもバスでも1本乗れば都心まで行ける。料金は近郊からだと200円くらい。新千歳空港までJRですぐだから、国内旅行や海外旅行にも行きやすい。車が無くても快適。

夏は涼しい。冬は寒い。でも東京の冬よりも暖かく感じるという謎の現象にはちゃんとした理由がある。

 東京都比較し、かなり涼しい。気温が30度近くまで高くなることはあるが、北海道に梅雨は存在しない。カラッとしている。不快な蒸し暑さに苦しむことがない。

 雪国だから、そりゃ冬は寒い。本当に寒い時は道がスケートリンクになるからね。でも北海道の家って寒さをしのぐために工夫して作られてる(二重窓があったり、壁が厚かったりする)から、家の中はめっちゃ暖かい。むしろ東京の冬のほうが寒く感じる。札幌はショッピングセンターとかガンガン暖房まわってるしむしろ暑い。なので外出中はむしろ外の寒さが快適。ってことで意外と北海道の冬は、余裕です。

都会だから買い物&遊ぶ場所に困らない。飲食店もいっぱい——

 やっぱ日本4大都市に選ばれるくらいだから都会です。何でも揃う。ショッピングには困ることはない。札幌は観光地だから遊ぶ場所もたくさんある。飲食店も山ほどある。こんな立地が良いのに家賃がめちゃくちゃ安いからビックリだよね。

【髪型へのこだわりは出費が嵩む】坊主という選択肢に飛び込めるなら飛び込みたい。

スキンヘッド(坊主)にすると、セットをする必要がなくなり、髪がないので洗うのがめちゃくちゃ楽になり、シャンプーやリンスやオイルなどが不要になり、ドライヤー時間が0になり、床屋へ行かず電動シェーバーで自分で出来るため節約にもなる。スキンヘッドにするだけでお金や時間をがっつり節約できる。ただしデメリットもある。ということで、スキンヘッドのメデリを紹介してゆきます。

床屋代、0円。

スキンヘッドだと「ただ剃るだけ」なので電動シェーバーですぐに終わる。床屋に行かなくて済む。往復の時間、労力、交通費がかからないし、当然カット代もかからない。美容師との面倒なやりとりもなくなる。外出する際の「身だしなみを整える」というタスクもなくなる。楽。とにかく楽。節約にもなる。

シャンプーやリンスを使わずに洗える。

髪の毛がほぼなくなるので、シャンプーやリンスがなくても、お湯だけで十分に清潔にできる。つまりは「湯シャン」が容易になる。シャンプーやオイルなどのケア手間がなくなり、買わなくて良くなるから節約にもなり、スペースを広く使えるようになる。

セットをしなくていい。出かける時は帽子をかぶるだけ。

スキンヘッドは髪がないのでセットをしなくていい。帽子をかぶってさっさと出かけられる。楽。

ワックスを買わなくていい。

ということで、ヘアワックスやスプレーなどを買わなくてよくなる。節約になる。

水道代、ガス代、電気代の節約になる。

シャンプーやワックスなどを使わなくて済むので、洗い流す手間や時間が圧倒的に少なくなる。激減です激減。なので、そのぶん水道代、ガス代、電気代が安くなる。

ドライヤーを断捨離できる。

ドライヤー時間が0になるので、ドライヤーを持つ必要がなくなる。

夏、涼しい。

髪がないので涼しい。

冬、寒い。

冬は寒いので帽子とかで工夫する必要がある。

剃る頻度が多くなる。

慣れれば簡単だし、すぐに剃り終わるが、一度スキンヘッドにすると、ちょっと数ミリ生えただけでも気になるようになってしまう。1cmまで伸びたら「うわ、ロン毛じゃん……」ってなる。だから必然的に剃る頻度が増える。よって、剃るのに時間を要する。慣れるとすぐ終わるけども。

モテない。

イケメンじゃない限り、スキンヘッドはモテない。髪の毛でイケメン感を出している雰囲気イケメンにとって髪は重要な要素。なのでモテたい人や人前に出る仕事(ルックスが重要視される仕事)の場合はスキンヘッドに出しない方がいい。

でも――モテない人は髪があってもモテない。潔く諦めるのも大事。
残念ながらモテない人は髪があってもモテない。だからスキンヘッドにしたところでモテないことには変わりない。ということで、別のところで勝負する必要がある。スキンヘッドによって浮いた時間やお金を全てBETし、整形するか、肉体改造するか、金持ちになるか、とかした方がいい。中途半端にモテない状態で悪あがきをするくらいなら一度、潔くスキンヘッドにして何らかを特化してモテるようになった方が早い気がする。

『ウィッグ』という裏技もある。

スキンヘッドのメリットを堪能しつつ、スキンヘッドのデメリットをある程度は解消してくれる『ウィッグ』をご存知でしょうか。ウィッグとは、つまりは、カツラです。ウィッグであればウィッグの数だけ好きな髪型にできるので、おしゃれを楽しみたい人は逆にスキンヘッドにしてウィッグをたくさん持つとかしてもいいと思う。

例えば、以下のような物がある。

意外と安価で手に入る。

自分をアバターと捉えて、その日の気分で気楽に髪型をチェンジできる生活は悪くはないと思う。スキンヘッドで楽できておしゃれも楽しめるウィッグはなかなかいいアイテムだと思った。

良い結果を出すための手段として「スキンヘッドにする」は、まぁまぁ合理的。

以上のことから、スキンヘッドにはメリットがたくさんある。お金や時間や労力や神経をたっぷり節約できるので、その浮いたリソースすべてを何かに充てていけば、最短で良い結果に近づける。スキンヘッドに限らず、他の事でも効率化を試みて、このようにリソース確保をしてゆきたい。つまりはリソース貯金。趣味やビジネス等の「やりたいこと」に余ったリソースを一点集中砲火できるとそのぶん成果は出やすくなりますからね。心の余裕にも繋がります。ということで、スキンヘッド、おすすめです。

その他の節約術

  • 外出のたびにシャワーを浴びたり化粧をしたり帰宅後は化粧を落としたりなどなどと手間暇に比例し光熱費や日用品代とかもかかってくるので、ネットで済むような買い物はネットで済ます(ネットスーパーやAmazonなど)。外出はしたい時だけにする
  • 見栄に金をかけない。どうせ他人は他人にそれほど興味がない。ブランド物を身に着けてもモテない奴はモテないし、モテる奴はしまむらでもモテる
  • 友人、職場の人間、親、親戚などとの関りを最小限に抑えることで無駄な出費は抑えられる。我家はそれを極めていて、里帰りをしないから交通費は発生しないしお年玉とかあげないし飲み会とか何かの付き合いとかいっさい行かないし結婚式にも興味がないから参加しないし葬式にも行かない。自分のことで忙しいし、金が原因で悪化するような関係性に興味はないし、人には色々と事情があるというのを理解できていない利己的な人とは関わりたくない
  • 食事でしっかり栄養を摂り、間食をなるべく避ける
  • デリバリーや外食はたま~~~~に
  • 通信費は光回線にすることで使い放題4000円くらいで済む。スマホのギガをチャージすると通信費が高い。愛用している光回線はこちらの記事で紹介しています。

【番外編】ふるさと納税で損しないためにやってること。

ふるさと納税をしようと思っている最中で、

  • ふるさと納税で節税したいが、納税しすぎで損したくない
  • いくらまでなら自己負担2000円で済むのか
  • ググったら計算式でてきたけど意味不
  • よくある『簡単シミュレーション』はザックリしててイマイチ

と困っていたら、税理士さんが教えてくれた。『上限額計算ツール』を。

ふるさと納税の控除で損しないために『上限額計算ツール』を。

『税理士法人MMIグループ』のシミュレーションサイトは優秀です。これを使えばわりと詳細に計算できるのです。

使い方

入力フォームが実際の確定申告書と同じ形式になっているので、そのまま書き写すようなかんじで入力していけばよい。

控除シミュレーション
黄色いとこだけ入力
控除シミュレーションのチェック欄
ご自身のアレに合わせて選択
控除シミュレーション結果
シミュレーション結果

こんなかんじで簡単に控除額を計算できる。
もしわからなければ相談窓口もある。

MMI相談窓口
MMI相談窓口

Google上位に出てくるシミュレーションサイトはだいたい計算方法がザックリ。だから我輩はMMIを利用。ちなみに無料。

絶対やらない節約術

  • 暖房の設定温度を下げすぎたり、一切つけずに厚着だけで過ごすとかしない(ヒートショックでいつか死ぬ)
  • 真夏に冷房を我慢しない
  • 治療や予防医療などの医療費はケチらない
  • 安いからといって栄養価の低い食べ物ばかり買わない。肉も野菜も良い油もしっかり摂る
  • ストレスのたまる節約はやらない。ストレスが原因で病気になったり暴飲暴食や無駄遣いをしちゃったり本末転倒
  • 数十円安い食材のために遠いスーパーとかわざわざ行ったりハシゴしたりしない
  • リターンの低いポイ活みたいなことはしない。その時間をビジネスに充てたほうが稼げる
  • ビジネスへの投資はケチらない
  • 人生がつまらなくなるような節約はしない

浪費を減らす為の自問自答

どうすれば浪費を減らせるか? それは……

結論→ 冷静になって自問自答する。

今回そのためのチェックリストを用意しました。これから見ていくチェックリストどおりに自問自答するだけで浪費は確実に減らせます。

ということで、ぜひとも物を買うときや捨てるときなどにこれからお見せするチェックリストを役立ててくださいね。

チェックリスト一覧

  • 無料 or 有料
  • 「いまスグ」必要か?
  • 「いま」か「あと」なら、どっちが得?
  • 年に、何回、つかう?
  • ソレは自分を幸せにするか? 豊かな人生の構築に必要な物か?
  • 現状——なくて困ってる?
  • なきゃ、本当に、本当に、困る?

それでは1つずつ詳細に書いていきます。

無料 or 有料

まず、ここでは、

「無料か有料なら、どっちがいいか?」

を自分に問う。

無料とは、いわゆる「既存の物」。

既に持っている物。コレをそのまま使い続ければ新たな出費は発生しない。だから無料。そういう理論。

反対に、今ある物を処分し代替えた場合、新たに出費が発生する。よって有料。

上記をふまえ——

  • 既存の物では満足できないか?(役立たずか?)
  • 既存の物なら無料で使えるが、それでも有料がいいか?

と質問をすればいい。そうすることにより——

「あっ、それなら無料のほうがいいな」
「べつに不便ではないし、わざわざ金かけるほどでもないな」

ってなかんじで、不必要に物を買わずに済むこともある。

いまスグ」欲しいか

何かを購入したい欲が強い時、もしく既に購入を前向きに検討している時には以下の質問してみる。

「ソレは、今すぐに、必要か?」

そして、

  • (今すぐ欲しいなら)今すぐ欲しい理由
  • (今すぐじゃなくていいなら)今すぐじゃなくてもいい理由

を答えればいい。

すると——

「あれっ、べつにこれいらなかったわ」
「今すぐいらないってことは、たいして欲しくないやつだわ」
「すぐではないけど、冬になったら使う。だからそれまでには欲しいかな」
「うんまぁ、また今度でいいや」

みたいなかんじで、本当に必要な物かを改めて検討することができたり、まだ使わないから今度でいいやと先送りにして冷静に考えなおす時間をつくりだすこともできたりする。

「いま」か「あと」で、どっちが得?

今すぐ欲しいワケではないけど、いずれは買う場合。そんなときは——

  • いま買うのと、7日後に買うので、どっちがお得か?
  • いま(冬に)買うのと、こんど(夏に)買うので、どっちがお得か?

などのように自問してみる。

だって、今すぐ欲しいワケじゃないんなら、安くお得に買える日に買ったほうが絶対にいいからね。

例えば——

  • セールの日
  • ポイントバックが多い日
  • 季節的に安い時期
  • 型落ちで安くなる時期

とかを狙ったりね。

ただ、すぐに欲しい理由があるなら、すぐに買ったほうがいい。じゃないとストレスだからね。ストレスは最大の敵なので気をつけたい。

「特別すぐに欲しいわけじゃないし数ヶ月待ってもストレスにならない」なら、お得な日に買ってもいいんじゃない? っていう話です。

経済的な面で得をする以外にもメリットはあります。「数日待つことにより、冷静になれるため、冷静な決断ができる」です。

「ん、やっぱいらねっ」
「なんで欲しいと思ってたんだろう」

みたいなかんじで、興味が薄れていたり、趣味嗜好が変わっている場合もある。一度冷静になる期間を設けたことにより衝動買いを回避することが可能になります。

、何回、使う?

欲しいと思ったとき、

「それ、何回ぐらい使うの?」

と問うてみる。

そして、

  • 毎日、何回、使うか?
  • 週に、何回、使うか?
  • 年に、何回、使うか?

となるべく厳密に数字を出してみる。

そうすることにより、その物の「価値」が明白になる。

例えば——

年に1回しか使わない物であれば所有する必要性が問われる。年に1回しか使わないものを24時間365日も部屋に置いておかなくちゃいけないのは馬鹿馬鹿しい。置くだけではなく掃除やメンテが必要なこともあるからね。だったらレンタルだったり安いのを使い捨てで買ったほうが圧倒的に良いでしょう?

とまぁ、ほんの一例ですが、こんなかんじで所有すべき物と、使い捨て(レンタル)したほうがいい物を区別することができます。

無駄に買わずに済んだり、買ったとしても安く抑えられる。

逆に、ほぼ毎日使うなら、劣化やパフォーマンスの低下を考えると、高品質でデザインが良い高級品を買ったほうが豊かに暮らせることもある。

そんなかんじで区別(判断)がしやすくなるので、何回くらい使うかは想定しておいたほうがいい。

ソレは自分を幸せにするか? 豊かな人生の構築に必要な物か?

ここでは、やや厳しめに、質問責めをしたい。ちょっといじわるに。

  • ソレを買ったら幸せになれるの?
  • どう幸せに?
  • 素晴らしい人生になるか?
  • どんないいことが起こる?
  • メリットをすべて教えて?
  • 今ある物や他の安い物で代用できない?
  • 対価として相応しい?
  • 根拠は?
  • などなど

こんなかんじで自問をして合理的に答えてみる。そして、対価として相応しいか、人生にソレが必要か、を検討したい。

メリットやデメリットを絞り出し、デメリットが勝るようなら買わない。

目立つデメリットはないがメリットも弱いな、と感じた場合も、重要性をあまり感じないから買わなくていいという結論に至る可能性もある。

逆に、ソレを使っている自分の未来を想像し「とても輝かしく幸せな日常を送っている」なら買ったほうがいいと思う。

現状——なくて困ってる?

管理が簡単か大変かは置いておいて、現代には便利な物が多く存在する。だけど、

「現状ソレがなくて困っているか?」

困っていないなら、ソレがなくても困らない。当然。

もし、困っているなら、

  • どう困っているか(ないとどう困るか)
  • ソレを買うことにより、どう変化するか?
  • ソレじゃなきゃいけない根拠

などを自問自答すればいい。そうすることにより明白になる。質問への答えが、ソレを買うか買わないかの答えになる。

なきゃ、本当に、本当に、困る?

この質問は、最後にしてあげる。

念を押すかんじで。

本当に本当に本当に本当に困るかをファイナルアンサーとして自問してあげたい。

そして、いよいよ決断。これまでした自問自答の整理をしてからファイナルアンサー。

2人暮らしでも無駄を削れば月11万は余裕。

「夫婦2人暮らしなのに生活費11万円」
この事実に驚く人は意外と多いのかもしれない! が、ミニマリスト的にはべつに不思議な話ではない! 効率化や断捨離を繰り返し無駄なモノをとことん排除した結果、11万円に着地した! 11万円でも幸せな毎日を送れている!
もちろん外での食や遊びが多発すれば11万円は余裕でこえるが、だとしても普段は11万円で済んでいるため、そのぶんを貯金にまわしていれば、想定外の出費も痛くはない! 固定費をとことん削り、無駄な消費をやめるだけで、貯金は自然と貯まってゆく! 以上!
それでは、しばしの別れ!