【ミニマリスト】耳栓の断捨離に失敗した話。
睡眠の質を上げるため(睡眠時の騒音からくるストレスを軽減するため)に耳栓を愛用している。そして普段、部屋で何かを聴く時はヘッドホンを使っている。
ヘッドホンのほうが付け外しが楽だし、トイレの時もそのまま行ける。イヤホンの場合、トイレにぽちゃんする可能性があるため使いづらいし、付け外しが少し面倒。なのでヘッドホン派。自宅では。
ある日、ふと思った。
「ノイズキャンセリングイヤホンがあれば、耳栓とヘッドホンを断捨離できるのではないか……!!」
音楽等の再生、睡眠時の騒音対策にノイズキャンセリングイヤホンを使えば耳栓とヘッドホンを断捨離できる。物が減らせるので管理が楽になる。とても魅力的な案。比較的イヤホンは少し面倒だが、まあ妥協点。ということで、ノイズキャンセリングイヤホンの一刀流を試してみることにした。
MOKUJI
耳栓とヘッドホンの代わりに、ノイズキャンセリングイヤホンを使ってみた結果——
まず、導入したノイズキャンセリングイヤホンは、これ。『Anker Soundcore Life A2 NC』ってやつです。
音質はまあ、とくに、ってかんじ。悪くはない。そこは正直どうでもいいと思っている。あまりこだわっていない。肝心なのは耳栓としての機能。
ノイキャンイヤホンを耳栓代わりにして寝てみた。
結果:ダメでした。
ポロリ
1週間くらい試してみたが、どうしても寝ている最中にイヤホンが耳から抜け落ちてしまう。寝る前にしっかり装着しているのだが、やはり寝返りをうつので8時間キープは難しいようだ。
痛み
あと、痛い。8時間も装着していると痛いです。
サイズを変えながら試していたが、最小にしたら簡単に抜け落ちるし、最大にしたら痛みがある。
充電
8時間もたない。音楽を再生していなくてもノイズキャンセリング機能をONにしているとバッテリーの消費量が多い。何故か片耳だけ充電切れ、なんてこともあった。
まさかの音テロ
充電切れが近いとイヤホンが喋る。大きな声で「バッテリーロー」と言ってくる。スマホ側で音を最小(ゼロ)にしていても、それでも大声で「バッテリーロー」と言ってくる。
意味がない。騒音対策でノイズキャンセリングイヤホンをしているのに、そのイヤホンから騒音がなるんだもの。意味ないよ。
ということで、作戦は失敗に終わった。
むしろノイキャンイヤホンを断捨離。
断捨離計画は失敗に終わった。結局これまでどおり耳栓とヘッドホンを使い分けることにした。やっぱ寝てる時は耳栓一択。耳栓耳栓。イヤホンだめだよ耳栓じゃなきゃ。
そしてやっぱりヘッドホンのほうが楽。スッとサッと。楽だなぁ。
もちろんノイズキャンセリングイヤホンは処分しました。短いお付き合いでした。
愛用している耳栓
これです。
『iMeBoBo』
4個入りで1000円いかないくらい。安い。
4色あって楽しい。飽きない。
機能性はじゅうぶん。ちゃんと遮音してくれる。ちゃんと耳栓ってかんじ。構造的につけやすいので楽。
ケースつきなので、ホコリ入らない。嬉しい。
以前、使っていた耳栓。
以前はコレを使っていました。
『イヤーウィスパー』
ケースつきで安いので使っていた。でも正直、微妙です。すぐに劣化してスポンジの品質が落ちるし、遮音効果も弱い。これ単体だと騒音対策には向いてない。悪くはないが、今使ってる耳栓のほうが圧倒的に効果はあるので、もう買わない。
愛用しているヘッドホン
コレを使ってます。
『Anker Soundcore Life Q30』
ノイズキャンセリング機能つきヘッドホン。9千円くらいだけど、音質はじゅうぶん良いしデザインが良いしとにかくノイズキャンセリングが優秀。他社だと3万とかは全然するので、コスパ最強。
以上。
それでは、しばしの別れ。