『お湯だけ洗い』でニキビ肌から解放されたので洗顔フォームを断捨離した。
僕は本気でニキビに悩んでいた。
何をしても治らないし、きっと誰よりも清潔にしているのに、むしろどんどんニキビ肌は悪化していった。
「ニキビがニキビを生む」地獄のような悪循環に陥っていた。
数えきれいほどのニキビがいた。
「ポツン、ポツン」といるニキビではなく、点が集合した「面のニキビ」になっていた。
そんな肌、顔では外を歩くのが恥ずかしかった。
顔について他人にどう思われようが別に構わないが「不潔だ」と思われるのだけは嫌だった。
ちゃんと毎日こまめに清潔にしているのに、「顔を洗わない&風呂に入らない人」だと思われてしまいそうで本当に嫌だった。
僕はそんな気持ちを15年間も味わった。
MOKUJI
ニキビを治すために15年間やってきたこと———

ニキビを治すために様々な努力をしてきた。
どんなことをしてきたのか?
それは以下のリストを見てほしい。
- ニキビ用の洗顔フォームで洗顔(毎日3回)
- 泡立てネットで濃密な泡をつくりあげ、その泡で丁寧に洗う。
- ニキビ用の化粧水
- ニキビ用の塗り薬(クリームタイプと消毒液っぽいやつ)
- ニキビ用の飲み薬、ビタミンCなどのサプリメント
- 枕カバー、シーツ等を毎日交換
- タオルは顔を洗うたびに交換
- 食べ物に気を遣った
- 睡眠時間を可能な限り多くとった
- 皮膚科に行った
でも、ニキビは治らなかった。
たくさんの金、労力、時間をかけたのにも関わらず、結局ニキビは治ってくれなかった。
でも、全く効果がないというワケではない。
多少なりとも効果はあった。
先に書いたリストの中から、「少し良くなったなぁ」と体感できたものだけ、サラッと紹介しておきます。
睡眠
ありきたりだが、1番効果あり。
10時間以上寝ると少しニキビは治まっていた。
食べ物
サラダだけを食べた日の「翌日」はニキビが少しだけ治まった気がした。
気のせいかもしれないが。
皮膚科
ビタミン注射、塗り薬2種、飲み薬を貰った。多少は治まった。
「皮膚科に行けば解決」と言う人がよくいるが……
僕は皮膚科に通っても完全に治ることはなかった。
少しは治まったかなぁ、程度。
薬に関しては市販でも買えるし、皮膚科は必須ではない。
薬とか
以下の塗り薬は僕が実際に愛用していたものです。
以下がクリームタイプのニキビ薬です。

結果:体感できるほどには炎症が治まったから、本当に買って良かった。
ただ、これだけでは「完全には」治りません。
でも———
炎症を毎日体感できるほどよくしてくれたのは、この薬だけです。
この薬は皮膚科で貰えるものにも似ています。
(※詳しくはわかりませんので成分的に同じかどうかは不明です)
買いやすい値段なので僕と同じようにニキビで悩んでいるあなたに是非おすすめしたいです。
「ちょっと治まったら、また悪化」の地獄エンドレス———

前述で書いたとおり色々と頑張りましたがニキビ肌が完全に治ることは、15年、一度もなかった。
「よくなったかも」 「はぁ……」 「よくなったかも」 「はぁ……」
ずっとこの繰り返し。
エンドレスニキビストーリー。
ため息の毎日だった。
そんなある日——
とある記事を読んだ。
ザックリ要約すると、その記事には、こう書かれていた。
「シャンプーをすると頭皮に”必要な皮脂”も、ほぼ全て除去される。だからそれを補おうとカラダの中のジョブが動き出し、結果、皮脂を過剰分泌させる。余計に脂っぽくなったり、臭くなったり、洗剤の洗い残しによりニキビもできる——」
これを読んで、閃いた。
「原因はコレだ……!!」
ニキビをよくする、たった1つの方法。それは——

前置きが長くなって申し訳ないです。
ただ前提条件(経緯、ステータス等)を説明しないと、ちゃんと伝わらないと思い正直にすべて書きました。
あんなに酷かったニキビ肌が、なぜ、綺麗に治ったのか。
頻繁に現れていたニキビが、なぜ、一切現れなくなったのか。
それは……
「洗剤」を、やめたから。
大事な事だから、もう一度。
「洗剤」を、やめたから。
洗顔フォーム(洗剤)で必死に顔を洗っていてもニキビが治ることはなかったワケですが———
洗顔フォームをやめて、1ヶ月くらいで———
完全にニキビが姿を消した。
これには本当にビックリした。
15年という長い年月、努力しても治らなかったニキビ肌が、洗剤をやめただけで綺麗サッパリなくなった。
洗剤をやめるだけで、ニキビは全滅したんだ。
酷いニキビ肌から、憂鬱な日々から、ようやく解放されたんだ。
洗顔フォームをやめて、あとはどうすればいいのか?

答えは、シンプル。
お湯で、顔を洗う。
厳密に言うと……
お湯「だけで」顔を洗う。
さらに厳密に言うと……
お湯をかけながら指の腹で丁寧に洗う。
たった、これだけです。
こんなにも楽な方法で、ニキビが完全に治るんですよ。
あんなに金をかけ、時間をつかい、頑張ったのに、馬鹿みたいですよね。
なぜもっと早く、「湯だけ洗顔」をやらなかったのか。
後悔と喜びで感情が忙しい。
お湯は「何度」が良いか、正確にはわからない。
高ければ高いほど汚れは落ちやすくなるが……そのぶん皮脂の分泌量は増えると聞いた。
ということで僕は37度で洗ってます。
朝晩2回、湯だけ洗顔、それだけ。
化粧水、塗り薬、飲み薬など、一切不要。
「お湯」だけでケアすることで、綺麗な肌を構築。
髭剃りは、肌荒れを気にしてシェービング剤をたっぷり使ってたが、シェービング剤も一切使わなくなった。
何もつけず「電動シェーバー」で処理をしているだけ。
お湯だけで洗うのは怖い? たしかに最初は僕もそう思っていました———

ニキビに悩み「セイケツニ、セイケツニ」と過剰なケアをしていた僕だからこそ、今ニキビで悩んでいるあなたの気持ちがよくわかります。
だからこの記事を読んで、こう感じたでしょう。
「洗剤をつけて洗わないなんて、怖すぎる……。えっ、薬も化粧水も使わない? もっと酷くなっちゃうじゃん……」
大丈夫です。
安心してください。
じゃあ———
1つだけ質問です。
- これまでやってきた数々のニキビケア
- テレビやネット上で次々と現れる情報
- 皮膚科でのお決まりのアドバイス
これらを試して、ニキビは治りましたか?
多少マシにはなりますが、完全には治りませんよね? だから今でも悩んでいるんですよね?
綺麗にならないのに希望的観測で繰り返し同じ行動を続けていいのだろうか。
「湯だけ洗顔」なら金も時間も労力も、無駄に使わなくて済む。
つまり———
あなたの人生はより豊かになります。
もう高価な薬&洗顔&化粧水を買うのは本当にやめましょう。金の無駄です。
あなたが使うべき金は、わずかな光熱費、これだけでいい。
ニキビで悩む憂鬱な日々よ、さようなら。この喜びよ、皆に広まれ——

ニキビによって背負うストレスは計り知れない。
鏡を見るたび深いため息がでる。
その気持ちはニキビ肌の人にしかわからない。
でも、もうそんな憂鬱を味わう必要はない。
「湯だけ洗顔」
コレがソレを解決してくれる。
アクネ戦士たちよ。
一緒にニキビと戦おう。
アクネ戦士たちよ。
一緒にニキビを治そう。
そして———
「湯だけ洗顔」を一緒に広めていこう。
「ニキビで悩んでいる人を助けたい」
そんな思いでこの記事を書きました。
ぜひ「湯だけ洗顔」を試してみてください。
1ヶ月も続ければ、あなたの胸から自然と喜びの声が溢れ出ます。
もうあなたがニキビで悩みませんように。
それでは、しばしの別れ。
PS…
とはいえ、体質にもよる話かもしれません。自分の場合は洗顔フォームが合わない(必要ない)体質ですが、皮脂量が多いとかでお湯だけではダメな体質の人もいるかもしれません。なので試験的に期間を設けて試してみることをおすすめいたします。
もしいきなりお湯だけ洗顔を試すのが怖い場合は、前述で紹介した薬もお試しください。
あとニキビで悩んでない方はお湯だけ洗いはおすすめしません。なぜなら摩擦が増えるため、シミなどの原因になるからです。
以下にリンクを貼っておきます。
いっしょに使うほうが効果は高いですが、特に上の薬はおすすめです。
下がクリームタイプの薬です。