罪悪感、立ち入り禁止です。

随筆

 小さな罪悪感を侮ってはいけない。小さくともジワジワ積もってゆく。後に痛みだす。そして罪悪感は、ストレスに変換される。

 例えば浪費、口喧嘩、過食など。こういったものはなんとなく軽視しがち。デリケートで大事だとわかっていても、ついつい軽視にしがち。これらは小さな罪悪感だが、人生を不幸にしている大きな要素の1つ。

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『しょぼい種も、徹底的に潰す』

 罪悪感すなわち後悔する事は出来るだけすべて避けて生きたい。たとえ小さな罪悪感だとしても、セキュリティを強めて、徹底的に立ち入らせない。

 罪悪感の種を潰す。つまりは欲や咄嗟の感情と戦うということ。中毒症状、生活習慣病の治療とも言えるし矯正とも言えるし。

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『過食も浪費も予防を』

 たとえば、『』。食事へのマインドを変えることで、罪悪感の種を潰すことができる。だから過食や浪費を抑えることができる。

 マインドを変え、そのとおりに行動するだけで肥満防止で健康になり、浪費が減るので単純計算そのぶん働かなくてもよくなる。

 食べすぎるとデブになるので罪悪感。すぎた分は無駄遣いなので浪費になり罪悪感。時間を無駄にした罪悪感。でもそれらはぜんぶ種のうちから潰しておくことができる。結果、人生幸福度は上がる。

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『なんでもうまい』

 食費に毎月3万かけようが10万かけようが、幸福度はほとんど変わらない。だって、腹が減ってたら、なんでもうまいから。やっすいパンだろうが、納豆ご飯だろうが、インスタントラーメンだろうが、自炊パスタだろうが、腹が減ってるときはなんでもうまい。

 トーストと目玉焼きのセットなら1食で45円くらいで済む。45円だけど、腹が減ってたら本当にうまい。空腹はじゅうぶんに満たされる。逆に腹が減ってないなら食わなきゃいい。減ってないんだから減るまでは食べるのを待てばいい。高い食費をかけなくても満足できるくらいまで腹が減るのを待てばいい。

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『なんとなくでコストは上げない』

 45円でも空腹問題を美味しく解決できるのに、毎食1000円2000円かけるのは馬鹿馬鹿しい。もしグルメが趣味だというなら構わないが、思考停止状態でなんとなぁ〜く「ワァタベタイー」となっているだけならば45円で済ましてもいいのではないか。

 どうしても食べたいなら食べればいい。記念日だったり、たまには外食でリフレッシュしたい時もある。そんな時は好きな物を値段なんか気にせず食べていいと思う。でも普段から毎日毎食思考停止で500円とか1000円とか払わないほうがいいと思うんだよね。そこまでソレを食べたいと思ってないんなら。

 食事に10万円使うくらいなら、普段の食事は冷静なマインドで3万円くらいに抑えて、残りの7万円は自分の好きなものに使ったほうが幸せだと思っている。使わなかったらそのまま貯金できるし。単純に7万円分働かなくてもよくなるってことだし。その浮いた時間を趣味やセカンドビジネスにあててもいいし。

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『冷静に思考を動かす』

 冷静なマインドで計画を立てる。買う物を合理的に厳選する。よく噛んで食事をする。「これは単なるタスクなんだ」と冷静になる。もともと無いこだわりに、こだわらなくなる。それが浪費や食べ過ぎの予防になる。

 いつもトーストを必ず2枚食べる人は「てか1枚と豆乳で足りるじゃん」ってなったり、白ごはん400g食べる人は「200gに減らして味噌汁をつければ大丈夫っしょ」ってなったり、足りなそうだよなとすぐ心配になる人も「いやとりあえず食べ終わってから考えよう。水を1杯飲んで、それから考えよう」ってなったりもする。

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『ゴミはゴミ箱へ』

 地味だけどね。こういう地味で細かいマインドにより、過食や浪費を防ぐことができる。裏技なんか存在しない。魔法なんか存在しない。コツコツと地味に冷静なマインドで、小さな罪悪感の種たちを徹底的に排除してゆく。

 罪悪感=悩み。小さくても悩みは悩み。悩みをなくせば人生は楽しくなる。悩みは尽きないものだけど、解決できる悩みは、さっさと解決したい。日常に余裕をつくりたい。ゴミはすぐにゴミ箱へ捨てる。綺麗さっぱりクリーンでいたい。罪悪感に纏わり憑かれる人生なんて、嫌ですからね。