くだらないプライドを維持するために愚かな言動をとる愚かな者たち

随筆

 旦那に嫌な事をされたからストレス発散としてSNSに愚痴を放出させたいが自分の旦那を特定的に下げる発言をすると旦那を選び旦那と居続ける自分までを下げる事になってしまうしそうなってしまっては私のプライドに傷がついてしまうから——
 と、事の原因や怒りの感情の矛先を旦那ではなく、男の性を持つ全員、即ち、《男そのもの》に向けて「ほんと男って……」と言うことで自分を下げずにストレスの発散が可能になる、という利己的で自己中心的な考えをismにする男性差別主義者。
 こんな愚者が多い多い。「少しでも自分に加点があるならば」と平気で他人を減点する。堂々と迷惑をかける。健常者と見せかけ実は脳に異常がある障害者なんじゃないかと疑わせる程のしょうがない奴。
 なんの価値もない《くだらないプライド》を維持するために彼女らは毎日必死な模様。曇り時々曇り、がデフォルトで、気まぐれでゲリラ的に雷雨も齎す。
 そんな差別主義者の彼女らには、哀れみまでを感じさせる負のオーラが強く纏わりついている。払っても付いてくるハエのように、祓っても憑いてくる悪霊のように、しつこく頑固な負のオーラ。ウタマロ洗剤だけでは落ちないだろう。
 ああ愚か。ああ哀れ。まるで小学生。大きくなっても小さいまま。おまえは小学何十年生だ。