『GIMP』で色を塗る方法。手順を画像つきで解説
おめでとうございます!これであなたもGimperの仲間入りです。
Gimperである僕が、「『GIMP』で色をぬる方法」を余すことなく紹介していきます。
この記事は、Gimperのタマゴ向けに書いたものです。色をぬる手順を優しく丁寧に画像つきで解説していますので、安心して読んでくださいね。
写真やレイヤー「すべて」を塗りつぶす方法だけではなく、選択したところ「ダケ」を塗りつぶす方法についても詳細に紹介していきます。
ちなみに……『GIMP』の色塗りは本当にカンタンです。この記事を見ながらやれば、小学生でも、おばあちゃんでも、できます!
それでは、一緒にやっていきましょう。
MOKUJI.
『GIMP』で色を塗る方法

それでは、さっそくやっていきましょう。
まずは、『GIMP』を起動しましょう。
つぎに、色をぬりたいレイヤー(画像)を開いてください。
レイヤーを合わせる。
開いたら……レイヤーをクリックしてカーソルを合わせておきましょう。以下の画像のようにしてください。

『塗りつぶしモード』にする。
アイコンが群れてるメニューの中から『塗りつぶしモード』の、アイコンを選択しましょう。

色を選ぶ。
つぎに、塗りたい色を決めましょう。
色を選ぶには、以下の画像のように、「色がある四角」をクリックしましょう。
「色がある四角」は2つありますが、上の四角をクリックしてください。
以下の画像で言いますと、水色のところです。

すると……
以下のように、たくさん色が現れます。好きな色を選びましょう。
色を調整する「横長バー」で数値を調整してもいいですし、HTMLコードを書き換えてもいいです。
色を選んだら……[OK]をクリックしてください。

色を塗る。
あとは、色を塗るだけです。
色を塗るには、以下の画像ようにレイヤー(画像)をクリックすればOKです。
クリックしただけで、ぜんぶ塗りつぶされます。
ここでは白を選択して、白で塗りつぶしました。

『GIMP』で色をぬる方法は、ひとまず、以上です。
『GIMP』で「範囲」を指定してから色を塗る方法

こんどは「ぜんぶ」じゃなくて、
「ここだけを塗りたい!」
という時に使える方法を解説していきます。
結論:範囲を指定すればOKです。
『矩形選択モード』を使う。
まずは、『矩形選択モード』のアイコンを、クリックしましょう。そう、以下の画像のところです。

範囲を指定する。
クリックを押しっぱなし(長押し)にして、範囲を指定してください。
すると———以下の画像のように、点線の四角形が現れます。
この四角形が、色をぬる範囲になります。

範囲を指定しました。
『塗りつぶしモード』で塗る。
前述と同様に、色を塗りましょう。
「点線の四角形」の中をクリックしてください。
選択を解除する。
これで無事に、色を指定した範囲にダケ塗ることができました。
しかし———このままでは、ず~~~~っとこの点線が残ったままです。ず~~~~っと範囲が選択されたままになってしまいます。
ということで……選択を解除してあげましょう。
こちらも、とてもカンタンです。以下の画像のように[選択を解除]をクリックするだけです。

タブメニューにて、
[選択]→[選択を解除]
の順にクリックしてください。
もしくは———ショートカットキーでもOKです。
[Shift]+[Ctrl]+[A]
以上で、選択解除———成功です。
おめでとうございます!これであなたもGimperの仲間入りです。
もし、『GIMP』について困っている人を見かけたら積極的に助けてあげてください。
「(GIMPで)困ってる人を助けたい」
そんな思いで、この記事を無料で書きました。
無料のギブを連鎖させていくことで困っている人たちに『GIMP』の情報が届きやすくなります。
それが我々Gimperの使命です。この記事をシェアして困ってる仲間を助けてあげましょう。
それでは、しばしの別れ。